電気通信主任技術者試験の受験記
2005年7月
(資格取得の目的)
目的なんてないんです。資格を使うことなんてありそうもない。興味本位の受験です。
1陸技の試験を受けたら、試験といういうものが楽しかった。久しぶりに頭を使ったような気がした
のです。それに、1陸技があると科目免除があるという。じゃ、工事担任者と電気通信主任技術者
を受けようか。
(試験の経過)
2004年 9月 伝送交換
1陸技で2科目免除になるので、伝送交換を受けることにしました。申請時には免許が取れていな
かったのですが、受験時には取得済み。専門とシステムは1陸技の資格で免除になるので、午後
の試験は放棄しました。(午後に子どもの面倒を見るよう厳命されたのはヒミツ)
科目
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得点 | |
法規
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42 | 不合格 |
設備
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66 | 合格 |
専門(無線)
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棄権 | 1陸技 |
システム
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棄権 | 1陸技 |
全く勉強していかなかったので、設備が合格したのはめっけもの。法規の得点の低さはちょっとショ
ックでした。でも、法規の設問は気に入らないぞぉ。重箱の隅ばかりつつきおって。
2005年 2月 線路
伝送交換の法規を受け直そうかと思ったのですが、どうせだから他の科目も受けようと、線路を受け
ることにしました。いろいろ受ける方が楽しそうなんだもの。
科目
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得点 | |
法規
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34 | 不合格 |
設備
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67 | 合格 |
専門(通信線路)
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75 | 合格 |
システム
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免除 | 1陸技 |
今回は法規だけでも通したいというのが目標でした。1か月前に勉強をはじめたものの、その直後にイ
ンフルエンザにかかって気持ちが萎えました。
法規は前回よりも点数が下がったので、大ショック。不合格は仕方ないと思いますけど。
過去問も見ずに行ったので、設備と専門が通ったのはとても不思議。電線会社にいるといつの間にか聞
きかじりの知識がついたようです。つまり、門前の小僧効果です。
2005年 7月 伝送交換
過去2回の試験で、法規以外の科目は全部通ってしまいました。法規さえ通れば、伝送交換も線路も合
格です。
今回は、勉強しました。出張に行ったときの電車の中とか。問題集を3回くらい通して勉強しました。のべ
20時間くらいでしょうか。(ふつうはもっと勉強する?)
手応えはありましたよ。今までは、でたらめに答えるだけだったのに、自信を持って答えたものがありま
したもの。
科目
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得点 | |
法規
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60 | 合格 |
回答が発表になり、自己採点をしながら、ニンマリ。マルが多いと思いました。でも、点数を計算しはじめた
ら、油汗。60点。何回数えても60点。いや、ぎりぎりです。
工事担任者デジ1もそうでしたが、赤点ぎりぎりの合格というのはあまり気持ちのいいものではありません。
マークミスが1個でもあったら不合格ですからね。
電気通信主任技術者を1年がかりでとりましたが、きっと役に立つことはないんでしょうね。先日、会社の
工事応札の書類に加えると言っていたから、書類の肥やしくらいにはなるのかな?役に立たないことにかわ
りはないけど。
ところが、2012年に転職した通信事業会社で主任技術者になってしまいました。資格者がいなかったら、ちょ
うどよかったと。
2015年に入社したケーブルテレビでも同じことが起きました。
(おまけ)
2005年 5月 工事担任者
科目
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得点 | ||
デジタル1種 |
法規
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60 | 合格 |
技術
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60 | 合格 | |
基礎
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免除 | 1陸技 | |
アナ・デジ総合種 |
法規
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44 | 不合格 |
技術
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54 | 不合格 | |
基礎
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免除 | 1陸技 |
総合種の法規は、後から合格した電気通信主任技術者の資格で免除を受けられるのですが、技術は60点ま
でもうちょっとなので惜しかった。でも、世の中、それほど甘くないと言うことですね。
アナログ端末をいじることはなさそうなので、工事担任者はこれで打ち止めでしょう。