身辺雑記

徒然なるままによしなしごとを書いていきます。

2004年11月

21日 しばらくのご無沙汰でした。忙しかったと言えばそうだけど、書く時間がないというほどでもない。まぁ、元々無精ですから。
車に本を積む。今日は4箱。昨日1箱。先週7箱。
本の大部分は実家に置いてあるのだけれど、段ボール箱に入って物置に積んだままの状態。これをきちんと整理する日は来るのだろうか。相当なスペースと時間と気力がないと無理だと思う。結婚するときに、1.8mのラック4本で、約2000冊と見積もったような気がするが、今はどのくらいになったのだろうか。ピーク時には年間200冊だったが、平均すれば年間150冊くらいだろうか。期間を25年として、4000冊?そんなにはないような気もするが、あるような気もする。数の多さは自慢にならない。それに重複もあったりする。
3日間続けてワインを1本ずつあけたので、今日は飲まないことにする。ヌーボー2本とジンファンデル1本。
22日 中島みゆきのCDを聴く。歌はうまいし、曲もいいと思うのだけれど、感情移入することができない。誰が悪いわけでなく、単に感性が違うだけなのだと思う。谷山浩子とか三上寛は聴いて涙することができる。(この取り合わせって、おかしい?)
誰か中島みゆきと谷山浩子の比較論をしないのかしらん。瀬尾一三と石井AQの比較論もおもしろそうだ。でも、ないんだろうな。つねづね、ポピュラー音楽にまともな批評が存在しないのは不幸だと思ってきた。まんがにおける夏目房之助のような。経済が許さないわけではないと思うのだが、なぜなのだろう。
23日 ごろごろとすごす。棚の上のほこりを取ろうとして脚立から落ち、壁を小破。打ったかかとは無傷。大けがをしない程度には、からだはきいているようだ。
24日 一昨日の補足。ポピュラー音楽(というと少しずれがあるかも)には、小泉文夫がいた。でも、ずいぶん前に死んじゃった。衣鉢を受け継ぐ人はいないのだろうか。アカデミズムの世界にはいるのだろうか?小泉文夫の著作集は買ったまま、読んでいない。
中島みゆきは、演歌なんだと思う。でも、三上寛の土俗性とはちがっている。